このような疑問を解決する記事となります。
仮想通貨を貸し出すだけで、年利10〜12%の利息が得られるサービス「PBRLending(PBRレンディング)」

このように思いググってみたけど、欲しい情報が見つからなかった方もいるのではないでしょうか?
- PBRLendingへのモヤモヤした気持ちがなくなる
- PBRLendingへの貸出前後でのギャップをなくせる
- 仮想通貨/NFTに100万円以上投資運用中
- PBRLendingに約30万円分のビットコインを貸出中
- 直近2023年9月にもビットコインを追加で貸出
※今すぐPBRレンディングの実際のレビュー内容を確認したい方は、実際に使用して気になった点をクリックしてください。
怪しいと噂のPBRレンディングとは?
(参考:PBRLending公式)
PBRLending(PBRレンディング)とは「Notting Hill TOKYO」という国内企業が行っている仮想通貨(暗号資産)の貸出サービスです。(仮想通貨取引所ではありません)
ビットコインを含む仮想通貨(暗号資産)を「PBRレンディング」に預け入れることで、高い年利で利息を得ることができます。
イメージとしては、銀行の定期預金みたいなものですね。
運営会社 | 株式会社Notting Hill TOKYO |
サービス開始日 | 2018年8月 |
本拠地 | 日本 |
取扱銘柄 | ビットコイン イーサリアム エイダコイン USDT(テザー) USDC(USDコイン) |
貸出利率 | 10% or 12% |
アプリ | なし |
公式サイト | PBRLending(PBRレンディング) |
※2023年9月時点
PBRレンディング【筆者の運用状況】
まずは本記事を書いている僕の「PBRレンディングでの運用状況」を軽くご紹介しておきます。
7月18日よりビットコインの貸出を開始し、何度も貸出の追加を行い、現在「0.08BTC(約30万円)」をレンディング中です。
貸出開始から約2ヶ月が経過し「約2,000円」ほどの利息が発生しています。
そのため継続してPBRレンディングを利用していきます。
怪しいPBRLendingを利用した理由
実際、初めてPBRLending(PBRレンディング)のサービスを知った時、「怪しい...詐欺?」と思いました。
怪しいと思いながらも、結果的にPBRレンディングの利用を始めた理由は以下3つあります。
それぞれ簡単に解説してきます。
理由① 年利10〜12%で毎日複利運用
まずは何といってもPBRレンディングの「年利10〜12%」という利率の高さは魅力的でした。
10万円分を預けて放置しておくだけで、毎月約1,000円分の報酬を手にできます。
毎月1,000円あれば
- 美味しいランチを食べに行ける
- スタバでドリンクを2回も注文できる
- Netflixで映画やアニメが見放題
加えて、高い利率を「毎日」「自動的に」「複利」で運用できるのも強すぎます。
複利の効果も合わせれば、預ける金額次第で不労所得も狙えるので魅力に感じていました。
理由② デメリットを許容できた
PBRレンディングのサービスを利用開始した2つ目の理由は「PBRレンディングのデメリットを許容できたから」です。
PBRレンディングの利用で発生するデメリットは主に以下3つあります。
- 出金手数料が高め(約3,000円前後)
- ハッキング被害や経営破綻リスク
- 貸出期間中の価格変動リスク
そして以下の観点より、僕自身はPBRレンディングの利用で発生するデメリットを許容できました。
解決・思考整理
- デメリット①
→貸出枚数や期間次第で、すぐに手数料の元はとれる - デメリット②
→PBRレンディングに限った話ではなく、仮想通貨全体で起こり得る - デメリット③
→レンディングで発生するリスクではなく、通貨を保有することで発生する
上記のデメリットを含め、詳細を知りたい方は「PBRLendingの注意点などを解説した記事」がオススメです。
理由③ 近いうち利率が下がる可能性大
PBRレンディングを今すぐ始めた理由は「近い将来、PBRレンディングの利率が下がる」と思ったからです。
後ほど詳しく解説しますが、年利10〜12%が今後ずっと続く可能性は極めて低いです。
なぜなら「現在の利率は先行投資における期間限定のサービス」とPBRレンディングが公言しているからです。
実際に他サービスでもレンディングの利率が徐々に低下しています。
そのためPBRレンディングの利率が下げられる前に少しでも資産を増やしたいと思い、始めました。
実際、PBRレンディングは怪しい?危ない?
PBRLending(PBRレンディング)のサービスを知った時に「あやしい...」と感じた人も多いかもしれません。
実をいう当時の僕もその1人でした。
ただ結論として、実際に利用してみたところ、怪しい要素はありませんでした。

PBRLendingが怪しいと噂される理由
-
年利10〜12%の利率は高すぎる
-
口コミ・評判が少ない
それぞれ解説してきます。
理由① 年利10〜12%の利率は高すぎる
実は、年利10〜12%で資産を増やせるサービスがあるんですよ
このように言われたら「怪しい... 詐欺?」と思いますよね。
実際、投資信託では年利5%で運用できれば優秀と言われる
それが仮想通貨という不安定な業界のサービスで年利12%と言われたら、怪しいと感じるのは普通です。

高い利率の理由:期間限定の先行投資の段階
仮想通貨業界はまだ未成熟で、PBRレンディングもサービス開始から日が浅いです。
そのためPBRレンディングでは、新規ユーザを獲得するために破格のサービスを提供している「先行投資の段階」です。
参考
リリースしたてのサービスでは、新規ユーザ獲得のため赤字覚悟でサービスを提供し、利用者が増えると改悪するケースが多い
実際にPBRレンディングのサイトでは、以下の内容が掲載されております。
〜 PBRLending公式サイトより抜粋 〜 最高料率を実現出来る理由は『ユーザーへの還元率を高める為にプラットホーム側(弊社)の利益率の下限追求』という企業努力が一つ目に挙げられます。ただ、この部分は先行投資と考えておりますので、利回りブースト自体はあくまで本サービス先行者様の期間限定のプレミアムとして提供しております。よって将来的なアナウンスにより、利率の変更が行われる事があります。予めご了承下さい。
上記内容から、年利12%という破格の利率は、あくまで先行投資のための一時的なものであると述べられています。
つまりある程度のユーザ数を獲得できた時点で利率を下げていくことが予想されます。
上記の理由であれば、現時点でPBRレンディングが年利10〜12%の高さで提供しているのも納得できますね。
理由② 口コミ・評判が少ない
PBRレンディングが怪しいと感じてしまう理由として「口コミ・評判が少ないこと」が挙げられます。
新しいサービスや商品を買う際、実際の利用者の声はとても貴重な情報となります。
そんな貴重な利用者の意見や評価が少ないと不安になり怪しいと感じますよね。
ましてや、仮想通貨のような不安定な業界のサービスなら尚更です。
実際「PBRレンディング 口コミ」と検索しても表示結果は「PBRレンディングを紹介する記事」がほとんどで、実際に使ったというレビュー記事は少なかったです。

そこで本記事では、実際にPBRレンディングを利用している筆者が「実際に利用して感じたこと」を忖度なしで紹介させていただきます。
実際に利用して気になった3つの点
では、実際にPBRレンディングを利用してみて気になった点を紹介していきます。
PBRレンディングを利用して気になったのは主に以下3つです。
それぞれ解説してきます。
また本記事では「実際に利用して感じた点」に絞って解説していきます。
そのためPBRレンディングの公式サイトで確認できるデメリットの内容は割愛させていただきます。
他のデメリットの詳細も確認したい方は「PBRレンディングの注意点を含めて解説した記事」を参考にしてみてください。
感想① 画面が分かりにくい
PBRレンディングを利用して、はじめに気になった点は「画面が分かりにくいこと」です。
画面が分かりにくいと感じた点は主に以下2つです。
- 日本円ではなくドル表記
- 使いたい機能が見つけづらい
日本円ではなくドル表記
PBRレンディングでは、総資産の金額の表記が「日本円」ではなく「ドル」となっています。
ビットコインなどの仮想通貨の価格は、通常「ドル」で表記されるケースが多いです。
ただ、仮想通貨の初心者の方や長期保有でほぼ取引しない方にとっては、ドルではなく日本円での表記の方が確認しやすいと感じました。
そのため総資産額の表記を「ドル」と「日本円」で切り替えられるようになれば、嬉しいですね。
使いたい機能が見つけづらい
PBR Lending画面のデザインは、とてもシンプルです。
逆にシンプル過ぎるため、使いたい機能が見つけづらいというデメリットがあります。
特に「貸出状況の詳細確認」や「返還申請の手続き」の操作方法を見つけるのに時間がかかりました。
「貸出状況の詳細確認」や「返還申請」を行う場合、上記画像に記載した各銘柄のコインアイコンのみをタップします。
正直、これを見つけるのに数日かかりました。
【貸出状況の詳細】
コインのアイコンをタップすると、上記のような画面が表示され、貸出状況の詳細や利息の履歴が確認できます。
【返還申請】
そして一番下までスクロールすると「返還申請」のボタンが表示されるため、ここから返却申請を行います。
操作方法の解説を見れば一瞬ですが、一から探そうとなると見つけるのに結構時間がかかります。
またPBRレンディングサイトのメニュー欄も正直、使いづらいです。
上記画像はPBRレンディングサイトのメニュー欄を表示した画面です。
貸出中の利用者に必要な項目(貸出/返却申請、各種履歴など)が設置されていません。
デザインがシンプルなのは良いですが、もう少し操作がしやすくなると有り難いですね。
感想② 二段階認証の設定ができない
レンディング開始後に気がついたのですが、PBRレンディングでは『二段階認証の設定』がありません。
色々調べてみても、二段階認証について触れている記事は見つかりませんでした。
そのためPBRレンディングに問い合わせて確認してみたところ、以下の回答が貰えました。
サポートからの回答としても、現時点では二段階認証の設定はできないとのことです。
正直、二段階認証の設定ができないのは不安ですね。
不正ログイン防止の観点からできる限り早めに対応していただきたいですね。
感想③ 確定申告が面倒くさい
PBRレンディングを利用して気になった点は「確定申告が面倒になること」です。
なぜなら現状PBRレンディングでは、取引履歴のCSVデータを取得できないからです。
取引履歴のCSVデータがあれば、「Gtax」や「クリプトタクト」などの仮想通貨損益ツールに読み込ませるだけで、簡単に確定申告の計算ができます。
ちなみに他の国内レンディング専門サービスの「BitLending(ビットレンディング)」では、取引履歴のCSVデータを取得できます。
そのためPBRレンディングも近いうちに取引履歴のCSVデータを取得できるようになって欲しいですね。
仮想通貨の税金は現在、雑所得の扱いのため、雑所得のトータル損益が「+20万円」になってからのお話です。
実際に利用して良かった3つの点

実際にPBRレンディングを利用してみて良かった点は主に以下3つあります。
それぞれ解説してきます。
感想① 毎日利息を確認できる
PBRレンディングの利用して嬉しく感じるのは「毎日利息が反映されているのが確認できること」です。
自分の資産が毎日確実に増えていくのを確認できるのは嬉しいです。(※価格変動の点は度外視しています。)
ぼくの場合は合計「0.05BTC」を預けているため、毎日「約0.000013BTC(約50円)」ずつ利息が反映されていることが確認できます。
感想② 貸出申請日からレンディング開始
PBRレンディングを実際に利用して感じたのは「貸出申請した日からレンディングが開始されたこと」です。
僕の場合、貸出申請した次の日に「貸出開始のお知らせメール」が届きました。
加えて、メール自体は申請した次の日に届きましたが、実際の貸出開始日は「貸出申請した日」から反映されていました。
これは非常に早い対応です。
上記画像は貸出申請した次の日に開いたPBRレンディングサイトの画面です。
既に利息が反映されているのが上記画像から確認できます。
国内取引所の場合
国内取引所のレンディングサービスでは、貸出申請してから開始されるまでに数ヶ月かかることも珍しくありません。
最悪の場合、貸出申請したのに却下されることもあります。
取引所のレンディングサービスと比較すると、PBRレンディングの対応が圧倒的に早いことが分かりますね。
感想③ 連絡メールは24時間以内に届く
PBRレンディングを利用して良かった点は「PBRレンディングからの連絡メールが24時間以内に届くこと」点です。
他の記事で「メールが遅い or 届かない」といった内容をチラホラ目にしました。
そこまで認知度の高くないサービスの場合、メールが届かないと不安に感じますよね。
しかし現状ぼくの場合、以下の連絡メールは全て24時間以内に受け取れています。
- 口座開設後の手続き完了メール
- 貸出申請後の手続き完了メール
- 問い合わせの回答メール
最近の2023年9月に追加で貸出申請した際も次の日には完了メールが届いたため、現在のPBRレンディングにおいて連絡が遅いイメージはありません。
よくある質問へ回答
最後にPBRLendingに関するよくある質問へ回答します。
それぞれ回答していきます。
① 実際にPBRLendingを利用して後悔はない?
ありません。
逆にPBRLendingへの貸出開始が遅れてしまったことに対して後悔しているくらいです。
② どのタイミングでPBRLendingを始めるべき?
筆者の見解としては、数万円の余剰資金があるなら今すぐ始めることをオススメします。
実をいうと当時の僕は不安な気持ちから、PBRLendingの利用開始までに2ヶ月近くかかりました。
そして現在はPBRLendingをすぐに利用しなかったことに対して後悔しています。
そのためPBRLendingを利用するか迷い中の方は「当時の筆者の後悔を含めてPBRLendingをすぐに始めた方が良い理由を紹介した記事」を参考にしてみてください。
>>> PBRLendingを今すぐ始めた方が良い理由についての紹介記事を読む
③ PBRLendingの始め方や使い方が分かりません
本ブログでは、PBRLendingの始め方や使い方を画像付きで分かりやすく解説した記事を投稿しているため、そちらから確認してみて下さい。
>>>PBRLendingの「使い方・やり方」を解説した記事を読む
おわりに:今後も利用していきます
本記事では、PBRレンディングを実際に利用してみて感じたことを忖度なしで紹介しました。
まだサービス開始から日も浅く、高すぎる年利から不安な気持ちになりますよね。
ただ、年利10〜12%という高い利率は期間限定のプレミアムサービスです。
そのため今後も僕は、多少のリスクは許容してでもPBRレンディングを利用していきます。
利率が下がる前に資産を増やす
先程もお伝えした通り、PBRレンディングが「年利10〜12%」の利息を還元しているのは「先行投資の段階」だからです。
つまりある程度のユーザを獲得した時点で、10〜12%という破格の利率は下げられてしまいます。

と後悔しないためにも、以下のような方は10〜12%の利率が下がる前にPBRレンディングへの貸出をスタートしてみてください。
このような方
- 余ったビットコインやイーサリアムを放置している
- PBRレンディングのリスクを許容できる
- 数万円の余剰資金がある
PBRレンディングの始め方を知りたい人は「PBRレンディングの口座開設方法を解説した記事」を参考にしてみてください。