このような疑問を解決する記事となります。
仮想通貨を貸し出すだけで、年利8〜10%の利息が得られるサービス「BitLending(ビットレンディング)」
このように思い調べてみたけど、欲しい情報が見つからなかった方もいるのではないでしょうか?
そこで本記事では、実際にBitLendingを利用している僕が、実際に利用して気になったこと・感想を忖度なしで紹介します。
- BitLendingへのモヤモヤした気持ちがなくなる
- BitLendingへの貸出前後でのギャップをなくせる
- 仮想通貨/NFTに100万円以上投資運用中
- BitLendingに約20万円分のビットコインを貸出中
- 直近2023年9月にもビットコインを追加で貸出
※今すぐBitLendingの実際のレビュー内容を確認したい方は、実際に使用した感想をクリックしてください。
怪しいと噂のBitLendingとは?
(参考:BitLending公式)
BitLending(ビットレンディング)とは「J-CAM」という国内企業が行っている仮想通貨(暗号資産)の貸出サービスです。(仮想通貨取引所ではありません)
ビットコインを含む仮想通貨(暗号資産)を「BitLending(ビットレンディング)」に預け入れることで、高い年利で利息を得ることができます。
イメージとしては、銀行の定期預金みたいなものですね。
運営会社 | 株式会社J-CAM |
サービス開始日 | 2022年2月 |
本拠地 | 日本 |
取扱銘柄数 | 5種類 |
貸出利率 | BTC(ビットコイン):8% ETH(イーサリアム):8% USDT(USテザー):10% USDC(USDコイン):10% DAI(ダイ):10% |
アプリ | なし |
公式サイト | BitLending(ビットレンディング) |
※2023年9月時点
BitLending【筆者の運用状況】
まずは本記事を書いている僕の「BitLendingでの運用状況」を軽くご紹介しておきます。
5月30日よりのビットコイン「0.01BTC」の貸出を開始し、何度も貸出の追加を行い、現在「0.05BTC(約19万円)」をレンディング中です。
貸出開始から2ヶ月ほど経過し「約1,200円」ほどの利息が発生しています。
そのため継続してBitLendingを利用していきます。
怪しいBitLendingを利用した理由
当時の僕はBitLending(ビットレンディング)を「怪しいサービス」と思っていました。
怪しいと思いながらも、結果的にビットレンディングのサービスを利用することにした理由は以下4つあります。
それぞれ簡単に解説してきます。
理由① 年利8〜10%で複利運用
まずは何といってもBitLendingの「年利8〜10%」という利率の高さは魅力的でした。
12万円分を預けて放置しておくだけで、毎月約1,000円分の報酬を手にできます。
毎月1,000円あれば
- 美味しいランチを食べに行ける
- スタバでドリンクを2回も注文できる
- Netflixで映画やアニメが見放題
加えて、高い利率を自動的に複利運用できるのも強すぎます。
複利の効果も合わせれば、預ける金額次第で不労所得も狙えます。
理由② デメリットを許容できた
BitLendingのサービスを利用開始した2つ目の理由は「ビットレンディングのデメリットを許容できたから」です。
ビットレンディングの利用で発生するデメリットは主に以下3つあります。
- 出金手数料が高め(約2,000円前後)
- ハッキング被害や経営破綻リスク
- 貸出期間中の価格変動リスク
そして以下の観点より、僕自身はビットレンディングの利用で発生するデメリットを許容できました。
解決・思考整理
- デメリット①
→貸出枚数や期間次第で、すぐに手数料の元はとれる - デメリット②
→ビットレンディングに限った話ではなく、仮想通貨全体で起こり得る - デメリット③
→レンディングで発生するリスクではなく、通貨を保有することで発生する
また上記のデメリットを含め、詳細を知りたい方は「BitLendingの注意点などを解説した記事」がオススメです。
理由③ 貸出終了後の返還が早い
BitLendingのサービスを利用開始した3つ目の理由は「貸出中の仮想通貨の返還が早い」からです。
返還申請が受理後、7営業日以内に指定の取引所・ウォレットに仮想通貨が返金される
またBitLendingの返金の早さは、他のレンディング専門サービスと比較すれば一目瞭然です。
レンディング専門サービス | 返還までの期間 |
---|---|
BitLending | 申請受理後、7営業日以内 |
PBRLending | 申請受理後、翌月末から10営業日以内 |
HashHub Lending | 申請から翌々月初 |
他のレンディング専門サービスでは、返還申請から返金までに1ヶ月以上もかかってしまいます。
当時はレンディング専門サービスを疑っていたため、返金に1ヶ月以上もかかってしまうのに強い抵抗感を抱いていました。

理由④ 近いうち利率が下がる可能性あり
BitLendingをすぐに始めた理由は「将来、BitLendingの利率が下がる」と思ったからです。
後述しますが、年利8〜10%が今後ずっと続く可能性は低いと感じています。
なぜならBitLendingのサービスは日が浅く「現在の利率は先行投資による期間限定サービス」の可能性が高いからです。
実際、BitLendingの先行リリース時のビットコインは「年利10%」でしたが、現在は「8%」に下がりました。
今後は仮想通貨市場の成長とともにBitLendingの利用者が増えると、賃貸料の負担も増え、徐々に利率が下がることが予想できます。

>>> BitLendingの現在の利率を公式サイトで確認する
BitLendingは怪しい?危ない?
BitLending(ビットレンディング)のサービスを知った時に「あやしい...」と感じた人も多いかもしれません。
実をいう当時の僕もその内の1人でした。
ただ結論として、実際に利用してみたところ、怪しい要素はありませんでした。

BitLendingが怪しいと噂される理由
-
年利8〜10%の利率は高すぎる
-
口コミ・評判が少ない
それぞれ解説してきます。
理由① 年利8〜10%の利率は高すぎる
「実は、年利8〜10%で資産を増やせるサービスがあるんですよ」
このように言われたら「怪しい... 詐欺?」と思いますよね。
実際、投資信託では年利5%で運用できれば優秀と言われる
それが仮想通貨という不安定な業界のサービスで年利10%と言われたら、怪しいと感じるのは普通です。

高い利率の理由:期間限定の先行投資段階
仮想通貨業界はまだ未成熟で、BitLendingもサービス開始から日が浅いです。
よってBitLendingでは、新規ユーザ獲得を優先とした「先行投資の段階」であると推測できます。
参考
リリースしたてのサービスでは、新規ユーザ獲得のため赤字覚悟でサービスを提供し、利用者が増えると改悪するケースが多い
実際に最近のレンディング・ステーキングサービスの利率は低下傾向にあります。
チェック
実は、BitLendingも先行リリース時のビットコインは年利10%で、現在は8%に下がっています。
このように期間限定のサービスという理由であれば、現在のBitLendingが年利8〜10%の高さで提供しているのも納得できますね。
理由② 口コミ・評判が少ない
BitLendingが怪しいと感じてしまう理由として「口コミ・評判が少ないこと」が挙げられます。
新しいサービスや商品を買う際、実際の利用者の声はとても貴重な情報です。
そんな貴重な利用者の意見や評価の情報が少ないと不安になり怪しいと感じますよね。
ましてや、仮想通貨のような不安定な業界のサービスなら尚更です。
実際「BitLending 口コミ」と検索しても表示結果は「BitLendingを紹介する記事」がほとんどで、実際に使ったというレビュー記事は少なかったです。

そこで本記事では、実際にBitLendingを利用している筆者が「実際に利用して感じたこと」を忖度なしで紹介させていただきます。
実際に利用して気になった点
BitLending(ビットレンディング)のサービスを実際に利用したことで気になった点やデメリットに感じた点は「現時点ではありません」でした。
BitLendingの回し者かよと思われるかもですが、真剣に悪い点を探しましたが見つかりませんでした。
不安な点
無理やり挙げるとしたら、利息は1ヶ月ごとにマイページに反映されるため、その間は運用状況を把握ができない点です。
初めてBitLendingを利用した時は、まだ完全に信用していなかったので、利息が本当に貰えるのか不安でした。
ただ上記に関しては、取引所のレンディングサービスでも同じことが言えます。
そのため今後も利用する中でBitLendingで気になった点を見つけ次第、記事を更新していきますね。
実際に利用して良かった点
BitLendingを利用する中で、現状そこまで気になった点やデメリットに感じた点が出てこないのは、以下4つのメリットを感じられたことが大きいです。
それぞれ解説してきます。
感想① 画面が分かりやすい
BitLendingを利用して、はじめに良かったと感じたのは「マイページ画面が見やすい」点です。

上記画像はBitLendingのマイページ画面です。
シンプルなデザインでユーザが確認したい項目をすぐに確認できますね。

上記画像はBitLendingのメニュー欄の画面です。
ユーザにとって必要な項目がメニュー欄に全て揃っているため、簡単に操作できます。
サイトのデザインから「ユーザファースト」な設計になっていることが感じられますね。
感想② 申請した次の日に貸出開始
BitLendingを利用して改めて良かったと感じたのは「レンディング開始が早い」点です。
公式サイトより
レンディング開始時期は貸出申請後から3営業日以内
僕の場合は次の日からレンディングが開始されました。


これは非常に早い対応です。
参考
国内取引所のレンディングサービスの場合、貸出申請してから開始されるまでに数ヶ月かかることも珍しくありません。
最悪の場合、貸出申請したのに却下されることもあります。
取引所のレンディングサービスと比較すると、BitLendingの対応が圧倒的に早いことが分かりますね。
感想③ 次の日には連絡がくる
BitLendingを利用して良かった点は「BitLendingからの連絡メールが次の日までには届く」ことです。
他のサービスによっては、返信が数日後になることもあります。
仮想通貨のような不安定な業界でリリースして間もないサービスの場合、メールが届かないと不安に感じますよね。
しかし現状ぼくの場合、以下の連絡メールは次の日までには受け取れています。
- 口座開設後の手続き完了メール
- 貸出申請後の手続き完了メール
- 問い合わせの回答メール
直近2023年9月に追加で貸出申請した際も次の日にはレンディング開始メールが届いたため、現在のBitLendingにおいて連絡スピードは早いと感じています。
感想④ 確定申告が簡単
BitLendingを利用して非常に良かったのは「確定申告が容易」という点です。
なぜならBitLendingでは、取引や利息などの各履歴をCSVファイルで取得できるからです。

これはとても有り難いです。
メモ
現在の仮想通貨の税制では、レンディング等で利息が発生した場合、利息が付与された時点で収益として扱われます。
そのため利息が付与される度に付与された時点の通貨の価格で収益を算出しなくてはいけません。
BitLendingでCSVファイルを取得すれば、あとは仮想通貨損益ツールに読み込ませるだけで、簡単に確定申告用の計算ができます。
加えて、BitLendingでは、仮想通貨損益ツール「Gtax」と「クリプトタクト(Cryptact)」に対応したデータを取得できます。
国内でも有名や2つの仮想通貨損益計算ツールに合わせたデータを取得できるのは、多くの手間が省けて助かりますね。
よくある質問へ回答
最後にBitLendingに関するよくある質問へ回答します。
それぞれ回答していきます。
① 実際にBitLendingを利用して後悔はない?
ありません。
逆にBitLendingへの貸出開始が遅れてしまったことに対して後悔しているくらいです。
② どのタイミングでBitLendingを始めるべき?
筆者の見解としては、数万円の余剰資金があるなら今すぐ始めることをオススメします。
実をいうと当時の僕は不安な気持ちから、BitLendingの利用開始までに1ヶ月以上かかりました。
そして現在はBitLendingをすぐに利用しなかったことに対して後悔しています。
そのためBitLendingを利用するか迷い中の方は「当時の筆者の後悔を含めてBitLendingをすぐに始めた方が良い理由を紹介した記事」を参考にしてみてください。
>>> BitLendingを今すぐ始めた方が良い理由についての紹介記事を読む
③ BitLendingの始め方や使い方が分かりません
本ブログでは、BitLendingの始め方や使い方を画像付きで分かりやすく解説した記事を投稿しているため、そちらから確認してみて下さい。
>>>BitLendingの「使い方・やり方」を解説した記事を読む
おわりに:今後も利用していきます
本記事では、BitLendingを実際に利用してみて感じたことを忖度なしで紹介しました。
まだサービスが開始してから日が浅く、不安な面もありますが、それでも年利8〜10%の利率は魅力的ですよね。
年利8〜10%という高い利率は期間限定サービスのため、多少のリスクは許容して、今後も僕はBitLending利用していきます。
利率が下がる前に資産を増やす
先程もお伝えした通り、BitLendingが「年利8〜10%」の利息を還元しているのは「期間限定の先行投資」の可能性が高いです。
参考
実際、BitLendingの先行リリース時期と比較すると「10%→8%」と利率は下がっています。
と後悔しないためにも、以下のような方は8〜10%の利率である内にBitLendingへの貸出をスタートしてみてください。
このような方
- 余ったビットコインやイーサリアムを放置している
- BitLendingのリスクを許容できる
BitLendingの始め方を知りたい人は「BitLendingの口座開設方法を解説した記事」を参考にしてみてください。