こんな方におすすめ
このような疑問を解決する記事となります。
実は、コインチェックで購入したビットコインを何もせず放置している方は、非常に勿体ないです。
なぜなら、コインチェックの「貸暗号資産サービス」にビットコインを貸し出すだけで、年利1〜5%でビットコインを増やせるからです。
しかも一度貸し出せば、あとは何もしなくても自動でビットコインが増えていきます。
100万円分のビットコインを「ただ保有して放置状態」と「5%で貸し出した状態」で比較した表は以下の通りです。
放置 | 貸出 | |
1年後 | 100万円 | 105万円 |
2年後 | 100万円 | 110万円 |
3年後 | 100万円 | 115万円 |
取引所に何もせず放置では1円も増えないものが、貸暗号資産サービスで預ければ年利1〜5%で資産を増やせます。
そのため今、こうしている間にも増やせたはずのビットコインを手にできていない場合、損してしまっています。
本記事は、コインチェックの貸暗号資産サービスを知らなかったことで損してしまう人を少しでも減らせればと思い作成しました。
- コインチェックの貸暗号資産サービスについて
- 貸暗号資産サービスの魅力(メリット)について
- 貸暗号資産サービスの注意点・リスク(デメリット)について
- 貸暗号資産サービスの始め方【画像つきで解説】
この記事を読めば、初心者の方でも、失敗せずに貸暗号資産サービスを利用できるようになり、より早く資産を増やせるようになります。
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Coincheck貸暗号資産サービスとは
(参考:Coincheck公式)
運営会社 | コインチェック株式会社 |
サービス名 | Coincheck貸暗号資産サービス |
開始時期 | 2017年6月 |
貸出銘柄数 | 24種類 |
貸出期間:年率 | 14日間:年率1% 30日間:年率2% 60日間:年率3% 180日:年率4% 360日間:年率5% |
最低貸出金額 | 約1万円 |
公式サイト | コインチェック(コインチェック) |
※2023年7月時点
仮想通貨取引所「コインチェック」では「貸暗号資産サービス」というものがあります。
貸暗号資産サービスとは一定期間、ビットコインなどの暗号資産をコインチェックに貸し出すことで、年利1〜5%の利息を獲得できるレンディングサービスです。
イメージとしては、銀行の定期預金みたいなものです。
そのためビットコインなどを長期保有する方は、ただ放置するくらいなら、貸暗号資産サービスを利用して自動的に増やしていくのがオススメです。
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貸暗号資産サービスのメリット

他のサービスと比較して、コインチェックの貸暗号資産サービスは、主に以下のメリットが挙げられます。
それぞれ解説してきます。
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魅力①:年利1〜5%の利息
コインチェックの貸暗号資産サービスの最大の魅力は、暗号資産(仮想通貨)を年利1〜5%で運用できる点です。
年利5%という数字は非常に高いです。
銀行の定期預金と比較するとなんと「約500倍」の利率を誇ります。
加えて、比較的安全な銘柄(ビットコインなど)で、年利5%で運用できるため安心です。
ただ後ほどご紹介しますが「レンディング専門サービス」を利用すれば、ビットコインを年利8〜12%で運用できます。
年利8〜12%で運用する方法を知りたい方はこちらのリンクよりスキップしてください。
魅力②:操作・管理が用意
コインチェックの貸暗号資産サービスは非常に操作が簡単なため、初心者の方でもスムーズに貸出申請手続きを行えます。
加えて、暗号資産の貸出が開始されれば、あとは何もする必要がないため、放ったらかしでOKです。
何もせず年利5%で資産を増やせれば、一種の不労所得になりえます。
魅力③:無駄な手数料が発生しない
コインチェックの貸暗号資産サービスを利用する際、自社サービス内であるため、無駄な手数料(送金・出金手数料など)が一切発生しません。
加えてコインチェックでは、ビットコインの取引手数料が無料のため、ビットコインをレンディングすれば、全ての手数料が無料で運用を開始できます。
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貸暗号資産サービスのデメリット

コインチェックの貸暗号資産サービスの注意点とリスクは、主に以下のことが考えられます。
注意点:ユーザ側の不注意で発生すること
リスク:ユーザ側ではどうすることもできないこと
注意点:すぐにレンディングを開始できない
コインチェックの貸暗号資産サービスで残念な点は、貸出申請をしてもすぐにレンディングが開始されないことです。
申請してから数週間待たされるといったこともあり、酷いケースでは待った挙げ句、貸出申請が却下される場合もあります。
そのため、コインチェックの貸暗号資産サービスを利用する場合、できるだけ早めに申請を行っておくことを推奨します。
リスク①:ハッキング被害や経営破綻
1つ目のリスクとして、コインチェック自体がハッキングされたり、経営悪化による倒産といったことが挙げられます。
その場合、貸し出していた資金が返ってこず、資産を失うリスクがあります。
経営破綻に関しては「世界第2位の取引所であったFTX事件」が2022年11月に起きました。
世界的に超大手の取引所でも急に倒産してしまったため、恐ろしいですね...
ただ、これらのリスクはコインチェックだけではなく、全ての取引所・サービスに該当します。
そのためレンディングサービスに限らず、どの投資方法においても余剰資金の範囲内でスタートすることが大切ですね。
リスク②:貸出期間中の価格変動
法定通貨(日本円やドル)と比べて、仮想通貨の価格変動の動きは非常に激しいです。
レンディングの年利が5%でも、1年後に通貨自体の価値が5%以上に下落していれば、結果的に損してしまいます。
ただ、上記は仮想通貨を保有するリスクであって、貸暗号資産サービスの利用で発生するリスクではありません。
逆に1年後に価値が上昇していれば、より大きな収益を獲得できます!
また近年では、円安・物価上昇など日本円の価値が下がっているため、必ずしも日本円を持ち続けることが安全という訳ではなくなってきました。
そのため暗号資産の中でも特にビットコインへの投資は、資産を上手く分散されるという点でも良い運用方法であると考えられます。
リスク③:サービス内容の改悪
3つ目のリスクとして、コインチェックの貸暗号資産サービス内容が改悪する可能性です。
現在も仮想通貨市場はそこまで普及していないこともあり、貸し出すだけで年利5%の利息が得られている部分も少なからずあります。
しかし今後の仮想通貨市場によっては「サービス利用者の増加」もしくは「経営悪化」などによって、サービス内容が改悪する可能性も十分考えられます。
その場合の改悪内容として、可能性の高いのが「利率の低下」です。
他のレンディングサービスでも開始当初と比べて利率が低下しているところも存在します。
そのため「年利5%」という高い利率を誇る今のうちにレンディングサービスを利用して資産を増やしていきましょう。
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貸暗号資産サービス利用で必要なもの
コインチェックの貸暗号資産サービスにて、ビットコインを貸し出す上で必要なものは以下2点です。
- コインチェックの口座
- ビットコイン(1万円分)
それぞれ解説してきます。
コインチェックの口座
当然ですが、コインチェックの貸暗号資産サービスを利用する上で「コインチェックの口座」は必須です。
そのためコインチェックの口座をまだ持っていないという方は、以下のリンクより口座開設を進めてみてください。
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また口座開設の手順を確認したい方は、こちらの解説記事がオススメです。
上記記事は、各手順に画像を付けて解説しているため、初心者の方でもスムーズに口座開設できます。
ビットコイン(1万円分)
コインチェックの貸暗号資産サービスにビットコインを貸し出すには「最低1万円分のビットコイン」が必要になります。
1万円分のビットコインが用意できないと貸し出すことができないため、注意してください。
まだコインチェックでビットコインを購入したいことがないという方は、こちらの解説記事を参考にしてみてください。
上記記事は、各手順に画像を付けて解説しているため、初心者の方でもスムーズにビットコインを購入できます。
貸暗号資産サービスへの登録・始め方
まずコインチェックの貸暗号資産サービスを始めるには、以下2つの手順を踏みます。
1分ほどですぐに完了するため、サクッと進めていきましょう。
① 貸暗号資産サービス用のサイトを開く
まずは以下のリンクより「コインチェック貸暗号資産サービス」のサイトを開きます。
ログイン画面が表示されるため、ログイン情報を入力し、ログインします。
2段階認証が求められたら、2段階認証用のパスコードを入力し、認証します。
② 貸暗号資産サービスを登録
コインチェックの貸暗号資産サービスのサイトを開いたら、貸暗号資産サービスの登録を行います。
画面中央「貸暗号資産サービスに登録する」をタップします。
上記画面に切り替わったら「チェックボックス」にチェックを入れ「貸暗号資産サービスに登録する」をタップします。
これでコインチェックの貸暗号資産サービスへの登録は完了です。
ビットコインの貸出方法【ブラウザ編】
貸暗号資産アカウントの登録ができたら、ビットコインの貸出を行っていきましょう。
コインチェックの貸暗号資産サービスにビットコインを貸し出す手順は以下のとおりです。
またコインチェックでは暗号資産を貸し出す際に「ブラウザ版」と「アプリ版」の2つ方法があり、それぞれで操作画面が異なります。
本記事では「ブラウザ版」と「アプリ版」の両方のやり方を別々で解説していきます。
まずはブラウザ版でのやり方を解説していくため、「アプリ版」のやり方を知りたい方はこちらをタップしてください。
① ビットコインを振替
まず、ビットコインを貸し出す前に現物アカウントで保有しているビットコインを貸暗号資産アカウントへ移動させる必要があります。
まずはコインチェックの貸暗号資産サービスにアクセスします。
上記画面に切り替わったら以下の手順で操作を行います。
- 「取引」を選択
- 「貸暗号資産」を選択
- 「BTC」を選択
- 「貸し出すビットコインの枚数」を入力
- 「残高を移動」をタップ
② ビットコインの貸出申請
ビットコインを貸暗号資産へ移動させたら、画面右上「三本線アイコン」をタップします。
するとメニュー欄が表示されるため「コインを貸す」をタップします。
上記画面に切り替わったら「BTC」をタップし、下にスクロールします。
すると上記画面が表示されるため、以下の手順で操作を行います。
- 「貸出期間」を選択
※「受付中」のみ選択可能 - 「貸し出すビットコインの枚数」を入力
- 「BTCを貸出申請する」をタップ
画面上部に一時的に「貸出申請をしました」と表示されればOKです。
貸出申請中の項目内に指定したビットコインの枚数が反映されます。
あとはコインチェック側での申請処理が完了するのを待ちましょう。
ビットコインの貸出方法【アプリ版】
次にアプリ版のやり方を確認していきましょう。
アプリ版も同様、コインチェックの貸暗号資産サービスにビットコインを貸し出す手順は以下のとおりです。
それぞれ解説してきます。
① ビットコインを振替
まずは、ビットコインを貸し出す前に現物アカウントで保有しているビットコインを貸暗号資産アカウントへ移動させていきます。
コインチェックアプリを開きます。
アプリを開いたら以下の手順で操作を行います。
- 画面下部「ウォレット」をタップ
- 画面右上「人アイコン」をタップ
アカウント画面に切り替わったら「振替」をタップします。
上記画面が表示されるため、以下の手順で操作を行います。
- 「現物アカウント→貸暗号資産アカウント」であることを確認
- 「貸し出すビットコインの枚数」を入力
- 「振替を実行する」をタップ
「OK」をタップします。
画面上部に一時的に振替が完了した旨のメッセージが表示され、貸暗号資産アカウントに指定した数量のビットコインが反映されていればOKです。
画面左上「< アカウント」をタップします。
② ビットコインの貸出申請
上記画面が表示されるため、以下の手順で操作を行います。
- 「現物アカウント→貸暗号資産アカウント」であることを確認
- 「貸し出すビットコインの枚数」を入力
- 「振替を実行する」をタップ
「OK」をタップします。
アカウント画面を表示したら「取引アカウント」をタップします。
画面下部に表示された「貸暗号資産アカウント」をタップします。
すると貸出ステータス画面が表示されるため、画面中央「BTC ビットコイン」をタップします。
貸出申請画面が表示されたら以下の手順で操作を行います。
- 貸出金額「貸し出すビットコインの枚数」を入力
- 貸出期間・年率「貸し出す期間」を選択
- 「貸出申請」をタップ
すると上記画面が表示されるため「貸出申請」をタップします。
貸出ステータス画面中央「貸出申請中タブ」をタップします。
貸出申請中タブ内に指定したビットコインの枚数が反映されます。
あとはコインチェック側での申請処理が完了するのを待ちましょう。
以上で、コインチェックの貸暗号資産サービスにおけるビットコイン貸出手続きは完了です。
貸し出すまでは面倒そうですが、実際にやってみるとスムーズに作業を完了できます。
コインチェックの貸暗号資産サービスは、最大「年利5%」でビットコインを預けて増やせます。
そのため何もせずに放置したままのビットコインがある場合、貸暗号資産サービスで増やすのがおすすめです。
またコインチェックでは、貸出申請してから実際に開始されるまでに長い期間待たなくてはいけません。
そのため早期段階で多くのビットコインを増やせるよう、早めにコインチェックの貸暗号資産サービスを利用して、効率よく資産を増やしていきましょう。