「修正する」英語・意味の違い【modify, amend, change, revise, correct, alter】

「修正する」英語・意味の違い

修正する」という意味には、いくつかのsynonym(類義語)が存在します。

その中でもTOEICでもよく出てくる【modify/amend/change/revise/correct/alter】の6つの英単語について、TOEICでよく使われる意味や使い方またどのような違いがあるのかを詳しく紹介していきます。

フィリピン講師によるオンライン英会話サービス【Everyday English

modify:一部を修正する

意味

部分的に変更を加える。少し修正する。

<例文>

・He modified the recipe by using butter instead of oil.

 彼は油の代わりにバターを使うことでそのレシピに修正を加えた。

(※recipe:レシピ、instead of:~の代わり)

modify は「少し調整するために修正を加える」「一部分を変更する」というように大きな変更ではなく小さな変更というニュアンスが強いです。

amend:改める

意味

削除や追加することで(契約や規定、条項を)より良いものへと改める or 修正する。

<例文>

・The company plans to amend the contract for the merger before signing it.

 その会社は契約書にサインする前に合併のための契約に修正を加える予定です。

(※plan to:~の予定、contract:契約書、merger:合併、sign:サインをする)

amend は「修正する」という意味がありますが、主に「欠点などを削除したり新たに追加契約などを修正することでより良いものにする」というニュアンスが強いです。

また、憲法の規定や条項などを「改正する」というような正式に変更するというような場面でもよく使用されます。

change:違うものに変更する

意味

違うものに変更する。

<例文>

・The host changed some event games because there were no children in the venue.

 主催者は開催地に子供達がいなかったため、いくつかのイベントゲームを変更した。

(※host:主催者、venue:開催地)

・We should change the password bank to complicated it.

 私たちは銀行のパスワードを複雑なものに変更するべきである。

(※complicated:複雑な)

change には色々な意味が存在しますが、「変更する」という意味では、主に「別の違うものに変える」というニュアンスが強いです。

revise:訂正する

意味

あるものをアップデートするためやより向上させるために書き直す or 訂正する。

<例文>

・The author had to revise the manuscript due to the information he discovered.

 筆者は新しく発見した情報の結果、原稿を書き直す必要があった。

(※author:筆者、have to:~する必要がある、manuscript:原稿、due to:~の結果、discover:発見する)

revise は最新のものへ変更される時やより良いものへと変更する時に「訂正する」「修正する」という意味で使用させることが多いです。

correct:正しいことに変更する

意味

正しいことへと変更する or 修正する。

<例文>

・The professor corrected her student's thesis soon.

 その教授はすぐに生徒の論文を添削してくれた。

(professor:教授、thesis:論文)

correct は「変更する」「修正する」という意味がありますが、主に「間違っていることを正しい(ふさわしい)ことへと修正する」というニュアンスが強いです。

alter:手直しする

意味

サイズやスタイル、性質などの違いを変更する or 手直しする

<例文>

・ The tailor altered the groom's suit.

 仕立屋は新郎のスーツの手直しをした。

(※tailor:仕立屋、groom:新郎)

alter はサイズやスタイル、性質などに関する何かしらの変更というニュアンスが強いです。

「修正する」ニュアンスの違い

ここまで、それぞれの単語が持つ特有のニュアンスの違いを説明させていただきました。

あくまでニュアンスが異なるだけで、1つの同じ文にそれぞれの英単語を入れることができます。

・彼は油の代わりにバターを使うことでそのレシピに修正を加えた。

という例文を使ってそれぞれ説明していきます。

修正する【modify】

・He modified the recipe by using butter instead of oil.

この場合、「彼はレシピの内油という部分をバターに変更させた」というようなニュアンスになります。

修正する【amend】

・He amended the recipe by using butter instead of oil.

この場合、「彼はこのレシピから油を消して新たにバターを追加する方が良いと思い、レシピを変更させた」というようなニュアンスになります。

※しかし「amend」の後ろには「契約や規定」といった目的語が来ることが一般的であるため、「レシピ」という目的語が後ろにくるこの文は正式にはふさわしくありません。

修正する【change】

・He changed the recipe by using butter instead of oil.

この場合、「彼はそのレシピをからバターに変更させた」とそのままの意味になります。

修正する【revise】

・He revised the recipe by using butter instead of oil.

この場合、「彼はこのレシピにはよりもバターの方が良いと気づき、レシピを変更した」というようなニュアンスになります。

修正する【correct】

・He corercted the recipe by using butter instead of oil.

この場合、「彼はこのレシピがではなくバターの方がふさわしいと思い、レシピを変更した」というようなニュアンスになります。

修正する【alter】

・He altered the recipe by using butter instead of oil.

この場合、「彼はそのレシピの元々のスタイルである油からバターに変更した」というようなニュアンスになります。

少し強引だったかもしれませんが、

それぞれの単語によって文章のニュアンスは少し異なりましたが、文章全体で考えるとどれもほとんど同じ内容でした。

このように今回紹介した6つの英単語はそれぞれ特有のニュアンスを持っていますが、大まかな意味は非常に似ています。

 

まとめ

modify + something】:一部(something)を変更する。

amend + something】:追加/削除によって(something)を良いものへと改める。

change + something】:(something)を別の他のものへと変更する。

revise + something】:(something)をアップデートするために訂正する。

correct + something】:間違っている(something)を正しいものへと修正する。

alter + something】:サイズやスタイルに違いのある(something)を手直しする。


以上で、「修正する」という意味を持つそれぞれの英単語に関するニュアンスの違い、使い分けに関する説明は終わりになります。最後まで読んでいただきありがとうございます。

TOEICのスコアを伸ばしたい方へ

ミチバブログでは、それぞれ似た意味を持つ英単語同士のニュアンスの違いや使い分けに関する情報を発信しておりますので、ぜひ参考にしていただけたらと思います。

また、フィリピン講師によるオンライン英会話サービス【Everyday English】を運営しているので、英会話スキルを身につけたいという方はこちらを参照ください!!

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