「会議」英語・意味の違い
「会議」という意味には、いくつか類義語(synonym)が存在します。
その中でもTOEICでも出てくる【meeting, conference, convention】の3つの英単語について、TOEICで使われる意味や使い方またどのような違いがあるのかを詳しく紹介していきます。
meeting
<意味>
会議、打ち合わせ
<例文>
・The Board of Directors will be having a meeting regarding the merger next week.
その取締役会では来週、合併に関する会議が開かれます。
(※board of director:取締役会、regarging:〜に関して、merger:合併)
meeting は議論や演芸などのために人々が話し合いをしに集まる際によく使用されます。
conference
<意味>
会議、協議会
<例文>
・The President is in conference with his advisers.
大統領は彼のアドバイザーと会談をする。
(※president:大統領)
conference は相談・教育・情報交換・正式な議題のための会議としてよく使用されます。
convention
<意味>
会議、総会、集会
<例文>
・The National Accountants Organization held their convention at the Empire State Building.
国家会計士組織はエンパイア・ステート・ビルディングで彼らの会議を開催した。
(※national accountant:国家会計士、organaization:組織、hold:開催する)
convention は代表者・代理人・メンバーの正式な会議としてよく使用されます。
ニュアンスの違い
meeting
「会議」という意味でもっとも一般的に幅広く使用される英単語です。
話し合いなどの「打ち合わせ」という比較的に小さな会議というニュアンスが強いです。
ただ、大きな集まりをあらわす際にも使用されることがあります。
例)We will have a meeting with our manager between two people tomorrow.
私たちは明日、マネジャーと1対1での打ち合わせの予定があります。
conference
学会・研究会・国際会議など、ある目的をもって開かれる大規模な会議 or 大勢の人があつまる正式な会議というニュアンスになります。
ただ、meeting とそこまで大きな違いはありませんが、conference の方が比較的により規模が大きかったり、より正式な場面でよく使用されます。
例)Our president will attend an international conference next month.
私たちの社長は来月、国際会議に出席します。
convention
組織の中で、代表者などが集まっておこなう正式な会議というニュアンスが強いです。そのため、どちらかというと集まるヒトが限られた少し限定的なニュアンスになります。
例)The company holds an annual convention in March.
その会社は3月に年次総会を開きます。
まとめ
<meeting>
(比較的に小さな)会議、(話し合いなどの)打ち合わせ
<conference>
(大規模な・正式な)会議
<convention>
(代表者出席の正式な)会議、集会
以上で、「会議」という意味を持つそれぞれの英単語に関するニュアンスの違い、使い分けに関する説明は終わりになります。最後まで読んでいただきありがとうございます。
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