一人暮らし 支出を抑える3つのコツと抑えるべき【12種類の支出】

悩み

  • 一人暮らしで貯金ができない。
  • 収入が低くて、お金が貯まらない。
  • 稼いでいるけど、お金が貯まらない。

このような悩みを解決する記事です。

実は1度支出を抑えることができれば、お金が貯まらないという悩みは大きく軽減します。

なぜなら1度支出を抑えることができれば、抑えた分だけ手元に残るお金は増え、その状態が継続するからです。

実際、一人暮らしで手取り15万円の新卒1年目だった時の僕が、たった1度支出を抑えることに取り組んだことで「10ヶ月で100万円」の資産を増やすことができました。

この記事では、僕が10ヶ月で100万円貯める上で実践した支出を抑える方法を詳細に紹介します。

この記事で紹介することを取り組めば、確実にあなたの手元にお金が増えていくことをお約束します。

支出を抑えることで得られる【3つのメリット】


結論:生活する上でのハードルが下がります

なぜなら以下の3点のメリットが得られるからです。

  1. 不安や恐怖から解放される
  2. 選択肢の幅が広がり、生活が自由になる
  3. お金が貯まる

1. 不安や恐怖から解放される


通帳や明細書から毎月高額なお金が引き落とされ、手元からお金が逃げていくのは、とても不安ですよね。

支出を抑えれば、そういった不安や恐怖から開放されます。

例えば、以下の2人のサラリーマンがいたとします。

毎月の手取り10万円で支出5万円のAさん
毎月の手取り50万円で支出45万円のBさん

どちらも毎月手元に残るお金は5万円ですが、毎月の明細書を見た時、明らかにAさんよりもBさんの方が精神的ダメージは大きいです。

 

でも、AさんよりもBさんの方が豪華な暮らしを送ってそうだし、そっちの方が良いよ...

 

と思われた方もいるかと思います。

確かにその通りなのですが、実は支出の低いAさんの方がBさんよりも生きる上では自由なことが多いです。

2. 選択肢の幅が広がり、生活が自由になる


毎月の支出額が低ければ、選択肢の幅は広くなり、より自由な生活を送ることができます。

なぜなら支出が低ければ、必要な自己防衛資金(収入0でも生活維持できる資金)の額も低くなるからです。

先程の例だと、毎月の支出額が「5万円のAさん」と「45万円のBさん」の場合、2人の自己防衛資金(12ヶ月分)は「Aさんが60万円」「Bさんが540万」です。

Aさんの場合、最悪会社で働かなくてもバイトで生きていけます
Bさんの場合、急に会社をクビになると一気に生活が困難になります。

このように支出が高いと、今ある収入元に頼り続けなくてはいけませんが、
支出が低くければ、無理に会社で働かなくても自由に生きていけます。

また支出を抑えることで、最もシンプルなメリットを得られます。

3. お金が貯まる


当たり前ですが、毎月のお金の流れが『収入>支出』であれば、必ずお金は増えます。

お金がたまらない人や貯金が増えない人は、支出が収入を上回っていることが原因です。

先程の例の手取り50万円で支出45万円のBさんが、支出額を減らすことができれば、その分手元に残るお金は大きくなります。


 

以上のように支出を抑えることができれば、精神的、経済的に余裕ができ、生活するハードルが下がり、自由に生きていけます

 

支出を抑えるメリットはわかったけど、支出を抑えるために何から始めれば良いかわからない…

 

という方も多いと思いますので、支出を抑える上でまず始めに取り組むべきことを紹介します。

支出を抑えるために始めるべき【3つのこと】


支出を抑える上でまず始めに取り組むべきことは以下の3つです。

  1. 家計簿をつける
  2. 支出の種類と平均額を知る
  3. 支出を抑える上で優先順位を決める

それぞれ解説します。

1. 家計簿をつける


まずは家計簿をつけて、自分が払っている「支出の種類」と「それらの支出額」を把握します。

なぜならそれらを把握しない限り、どこから手を付けて良いかがわからないからです。

 

でも、家計簿をつけるのって、面倒で大変だよ…

 

大丈夫です。家計簿をつける上でおすすめのアプリがあります。

家計簿アプリ「マネーフォワード」を利用する


マネーフォワードとは、お金や資産の管理を自動で行ってくれる家計簿アプリです。

このアプリにクレジットカードや銀行口座などを登録すれば、自動で入出金のデータがアプリに反映され、毎月の収支額や総資産額を簡単に把握できます。

現金払いの場合も、レシートを写真に撮るだけで、支出額とその種別(食費など)がアプリに反映されます。

「マネーフォワード」のメリット

  • 自動で入出金が反映され、毎月の収支額や総資産額を確認できる
  • 食費・水道代・交通費など様々な種類の支出に分類可能
  • 現金払いでもレシートの写真を撮るだけで、支出額と支出の種別が反映される
  • 無料で利用できる

マネーフォワードのアプリは無料で利用できるため、まだインストールしていない方はこの機会に使ってみてください。

マネーフォワードをインストールする

2. 周りの支出の種類と平均額(相場)を知る


次に一人暮らしで発生する支出の種類とそれらの平均額の相場を把握します。

なぜならそれらを把握することで、全体平均と比べて自分がより多く支払っている支出箇所を明確にできるためです。

たとえば、一人暮らしにかかる食費は平均2万〜5万円です。ただ実際の自分の食費が10万円だとすれば、明らかに高すぎるため、見直す必要ありと判断できます。

以下に一人暮らしで発生する支出とその平均額を記載します。
【◯:固定費 ●:変動費】

支出種類 毎月の支出平均額
 ○家賃 3〜6万円
 ○水道光熱費 1万円
 ○通信費 3,000〜1万2,000円
 ○NHKの受信料 1,000〜2,000円(TV所有者)
 ○保険 1〜3万円(保険加入者)
 ○自動車関連 3〜4万円(車の所有者)
 ○その他(定額サービス) 300円〜3万円
 ●食費 2〜5万円
 ●生活必要品 3,000〜8,000円
 ●被服費 3,000〜1万2,000円
 ●散髪代 3,000〜7,000円
 ●交際費 8,000〜1万5,000円
 ●娯楽費 5,000〜3万円
 ●医療費 3,000〜4,000円
 ●その他(手数料) 200円〜1,200円

 

いやいや、こんなに多くの支出項目や金額を見せられても、どこから手をつけて良いか分からないよ...

大丈夫です。優先的に見直すべき支出というものがあるため紹介します。

3. 支出を抑える上で優先順位を決める


まずはじめに結論を述べます。

  1. 「変動費」ではなく「固定費」から抑える。
  2. 平均支出額の振り幅の大きい支出から手を付ける

それぞれ解説します。

「変動費」ではなく『固定費』から抑える

そもそも固定費・変動費って何?と思われた方もいるかもしれないので簡単に説明します。

固定費毎月一定した金額が必要となる費用
→家賃、水道光熱費、保険など(先程の表の○マークがついた項目)
変動費月によって、必要とする金額が変わる費用
→食費、交際費、娯楽費など(先程の表の●マークがついた項目)

変動費の方が支出を抑えやすく手を付けやすいのですが、まずは「固定費」から抑えるようにしましょう。

その理由は主に2つあります。

① 固定費は一度抑えれば、あとは何もしなくても支出を抑えた状態が続く

例えば、固定費の家賃5万円のマンションから家賃2万円のアパートに1度引っ越せば、その後の家賃はずっと2万円です。

その逆に変動費の交際費を抑えようとした場合、毎月友達と遊ぶ回数を減らすといった我慢が必要になります。

② 固定費の方が変動費よりも抑えられる支出額が大きい

そのため、まずはじめに固定費を抑え、余裕が出てきてから、変動費を抑えるようにすることで、即効かつ効率よく支出額を減らしていけます。

 

でも、固定費も種類が多いから、どこから手をつて良いか分からない...

 

そこで次に紹介する支出の項目を見直すようにします。

平均支出額で振り幅の大きい支出から手を付ける

ここでいう振り幅とは、2万円〜5万円のような「差額」を指し、この差額が大きい支出から見直すということです。

なぜなら差額の大きい支出はその分、抑えられる支出額も大きくなる可能性が高いからです。

例えば、食費の平均額は2万円〜5万円です。実際の自分の食費が5万円の場合、頑張れば差額の3万円ちかくは抑えられます。

 

支出の種類や見直す順番は分かったけど、そもそも支出の抑え方がわからないし、そんな簡単に支出額を減らせないよ...

 

と感じた方もいると思います。

大丈夫です。次にそれぞれの支出を抑える方法を詳細に紹介していきます。

支出を抑えるコツと抑えるべき【12種類の支出】


支出を抑えるコツは以下の3点です。

  • 手放す
  • 代替する
  • 予防する

それぞれ詳しく説明します。

手放すことで支出額をなくす【5つの支出】


現在、支払っている支出を手放す(切り捨てる)ことで、その支出を「0」にします。

手放す支出の対象となるのは以下の5つです。

  • 保険
  • NHKの受信料
  • 自動車
  • 定額制サービス
  • 交際費

保険代

民間の保険はできる限り解約します。

なぜなら保険というのは「万が一」といった起きるかもわからない「不明確な将来」のためにお金を支払うものだからです。

万が一ガンなどの病気になったとき
万が一大きな怪我をしてしまったとき
万が一入院したとき

とどれもいつ起きるかが不明瞭で、そもそも起きないことだって十分に考えられます。

 

とはいえ、その「万が一」が本当に起きてしまい、高額な医療費が必要になったらどうするの?

 

社会保険(公的医療保険)があるから大丈夫

日本では、必ず「社会保険」もしくは「国民健康保険」のどちらかに加入しており、怪我や病気などの高額な医療費を負担してくれるます。

 メモ ✎ 社会保険(国民健康保険)には「公的医療保険」が含まれており、それによって医療費がどれだけ高額になっても自己負担の限度額は決まっており、それ以上は支払う必要がありません。

たとえば、月に100万円の医療費がかかった場合、公的医療保険により自己負担額は約9万円程度で済みます。

9万円であれば貯蓄で対応可能です。

そのため、無駄に民間の医療保険に高いお金を支払うくらいなら、そのお金を貯蓄に回しておいた方が、いざお金が必要になった時に助かります

そして一人暮らしの方にとって不要な保険がもう1つあります。

一人暮らしであれば「生命保険」は不要

なぜなら自分が突然亡くなってしまっても、それで誰かが経済的に苦しむといった状況は発生しないためです。

そのため独り身の方で生命保険に加入している場合は、その保険を解約することをおすすめします。

今お伝えした保険を解約すれば、毎月の支出が1〜3万円→0円になり、手元に残るお金を増やすことができます。

NHKの受信料

まずは自宅からテレビを手放しましょう。

なぜならテレビやカーナビなどNHK放送を受信できるデバイスを所有していると、NHK受信料の支払い義務が発生するためです。

逆にNHK放送を受信できるデバイスさえなければ、NHKの受信料を支払う必要はありません。

動画配信サービスが充実しているため、テレビは不要

最近はYouTubeやNetflix、アマプラなど、動画配信サービスが充実しているため、テレビがなくても困ることはありません。

無駄に支払ってるNHKの受信料(毎月1,275円)をうかせて動画配信サービスなど他のサブスクに使う方がより充実します。

特にアマプラであれば、NHK受信料の半額以下で動画視聴を楽しめるためオススメです。

自動車関連費

一人暮らしで休日しか車を使わないという方の場合、車を所有する必要はありません。

なぜなら、車の維持費を考えるとコスパが非常に悪いためです。

休日のためだけに高額な車の維持費を払うくらいなら、タクシーやレンタルカーを利用する方がコスパが良いです。

車を手放せば、毎月の支出を3〜4万円→0円にでき、手元に残るお金を増やすことができます。

定額制サービス

定額制サービスといっても数え切れないほどの種類があるため、その中でも手軽に手放せるものを紹介します。

有料のクレジットカード

有料のクレジットカードを保有することで、様々な特典/優待サービスを受けられますが、それらのサービスが今の自分に本当に必要なものかを見直してみてください。

当時は必要だったけど、今はそこまで必要としていないケースが多いため、その場合は解約しましょう。

年会費無料のクレジットカードで十分なケースがほとんどです。

複数のサブスク

音楽や動画配信サービスの中にもたくさんの企業のサービスがあります。

同じサービスなのに複数の企業のサービスを契約している方は一度それらのサービスを見直してみてください。

たとえば動画配信サービスの場合、Netflixとアマプラ、Huluの3つのサービスを契約しているのであれば、どれか1つに絞り、他のサービスを解約するといった感じです。

フィットネスジム

フィットネスジムに通っている方で、時間がないなどの理由でジムに行けていない方は解約することをおすすめします。

なぜならフィットネスジムに通わなくても自宅トレーニングやジョギングなどでも十分身体づくりはできるからです。

もちろんジムでしか鍛えられないことも多いですが、時間がなくてジムに行けないのであれば、まずは自宅トレやジョギングなど手軽にできることから始め、慣れてきたら再びジムに通い直す方が良いです。

フィットネスジムにかかる毎月の平均支出額は6,000円〜2万円くらいするため、ジムに通えない時期だけでも解約して、手元に残るお金を増やしていきましょう。

交際費

ここでは全ての交際費ではなく、特定の交際費を手放すことで、その交際費を確実に「0」にします。

その特定の交際費とは以下のような費用を指します。

  • 気の進まない飲み会への参加
  • 苦手・嫌いな人との付き合い

上記のイベントは断ち切りましょう。

気疲れしたり、気分が下がることにお金を費やすのはもったいないので、嫌なことは断って、無駄な交際費の出費をなくしましょう。

断り続けていれば、そういった人たちから誘われることもなくなります。

自分にとって大切な人や一緒にいて楽しくなる人と一緒に過ごす方が圧倒的に充実します。

他のものに代替して支出額を減らす【5つの支出】


現在、支払っている支出を他の何かへ代替することで、その支出額を減らします。

代替できる支出は以下の5つです。

  • 家賃
  • 通信費
  • 散髪代
  • 食費
  • 手数料

家賃

今住んでいる住居からより家賃が安い住居に引っ越します。
支出を抑える上で、これが最も効果が大きいです。

なぜなら、冒頭の方でもお伝えしたように家賃5万円のマンションから家賃2万円のアパートに引っ越せば、その後の家賃はずっと2万円になり、差額の3万円が手元に残り続けるからです。

サラリーマンの方は積極的に「社宅」を利用

「社宅」を利用できるのであれば、積極的に利用しましょう。

なぜなら社宅利用の場合、税金がひかれる前の給料に対して社宅代が支払われるケースがほとんどのため、節税になります。

固定費の中でも高額な家賃を節税できるのはメリットが大きいです。

最強は「実家暮らし」

「一人暮らし」から「実家暮らし」に変更できれば最強です。

なぜなら「家賃」が0円になるのはもちろんのこと、「水道高熱費」や「食費」なども0円になります。

家族の都合もあり、さすがに0円は無理だとしても確実に支出額を抑えることができます。

通信費

大手のスマホキャリアの通信費は¥6,000〜¥12,000くらいもかかります。

最近になって通信費の価格が見直され、大手キャリアでも3,000円前後の格安プランが提供されるようになりました。

また大手キャリア以外にも、スマホの通信費を¥1,000前後で提供する「格安SIM」会社があります。

格安プランや格安SIMに切り替える

まだ従来の高額なプランのままスマホの通信費に¥6,000以上も支払っている方は「格安プラン」や「格安SIM」に乗り換えましょう。

おすすめは「楽天モバイル」です。

楽天モバイルがおすすめの理由

  • ¥2,980でデータ使用量が無制限
  • 電話かけ放題(楽天Linkアプリ使用時)
  • 料金プランが1つだけ(先月のデータ使用量でプランが自動切り替え)
  • 楽天ポイントが貯まる
  • データ無制限のため、Wi-Fiがなくてもスマホのテザリングで十分


自宅のWi-Fiは不要なケースが多い

また自宅でガッツリPC作業やゲームをやる方以外は、自宅のWi-Fiを契約する必要はそこまでないため、一度見直してみることをおすすめします。

一人暮らしであれば、スマホのテザリングで十分なことが多いため、毎月¥2,000〜¥5,000円くらいかかるWi-Fi代をうかすことができます。

散髪代

美容院で毎回カットのみの方はQBハウスでカットすることをおすすめします。

なぜならQBハウスはヘアカットの専門店で、たったの¥1,200で髪を切ってもらえるからです。

加えて、たった10分で施術が終わります

金銭的、時間的にも非常におすすめです。

 

10分1,200円でちゃんとした髪型にしてもらえないでしょ…

 

そんなことはありません。
カットしてほしい髪型をちゃんと伝えれば、その通りにカットしてくれます。

そもそも美容院のカット代が4、5千円するのは、カット以外に洗髪やスタイリングなどのオプションがつくからです。それにより施術時間も長くなります。
実際、美容院もカット自体の時間は案外短いです。

そのためカットのみで良い方は、QBハウスをおすすめします。散髪代が¥4,000→¥1,200に抑えられます。

食費

まず毎日外食している方は1食ずつで良いので、自炊をしていきます。

なぜなら、毎食自炊の方と外食の方では1ヶ月の食費が倍も変わるためです。

自炊:¥27,000
外食:¥53,000

外食から自炊に切り替えるだけで、1ヶ月の平均で約2万6,000円ものお金を手元に残せます。

 

とはいえ、自炊は大変だし、ハードルが高いよ...

 

自炊が面倒に感じる方や自炊をすぐにやめてしまう方へ

そのような方にはこちらの記事がおすすめです。

自炊のハードルを下げるコツを詳細に紹介しています。

どうしても自炊ができない方へ

そういった方には、食事配膳サービスの「「NOSH - ナッシュ」」がおすすめです。

毎日外食するよりも支出額を抑えられて、加えて健康に配慮されているため、一石二鳥です。

もちろん味の方もプロが料理しているため非常に美味しいです。


手数料

生活する上でむだに支払っている手数料があります。

  • ATM手数料
  • 銀行の振込手数料
  • 代引手数料

これらの無駄な手数料をなくすための方法を紹介します。

メガバンク/地方銀行ではなく「ネット銀行」を利用

メガバンクや地方銀行の口座しか持っていない方はネット銀行も開設しましょう。

なぜならメガバンクや地方銀行の場合、振込手数料に¥100〜¥900くらいかかりますが、基本的にネット銀行は振込手数料やATMの手数料が0円だからです。

現金払いではなく「電子決済」で支払う

現金払いが多い方は、積極的に電子決済を利用すること(キャッシュレス)をおすすめします。

なぜなら現金払いだと電子決済と比べて無駄に手数料を支払うことが多くなるからです。

  • ネットショッピングの際に代引き支払いにすると代引き手数料が発生
  • 銀行によって振込の際、現金で振り込むと数百円の手数料が発生

その点、電子決済にすれば、上記のような手数料は発生しません。

たった数百円のことかもしれませんが、そのお金があれば好きな飲み物代にあてることもできます。

事前に予防して大きな支出を避ける【2つの支出】


ここでは突発的に発生する支出を事前に予防し、大きな支出が発生しないようにします。

医療費

健康を意識して生活することで、風邪や怪我、病気を予防します。

怪我や病気をしてしまうと、医療費で数万円かかってしまうケースもあります。

そのため高額な医療費をできるだけ支払わなくて済むよう予防していきましょう。

主な予防策

  • 健康的な生活(食事・運動・睡眠)
  • 数ヶ月に1度、歯の検診
  • 整体で身体を整える

修理費

スマホやパソコンなど高価なモノはしっかり保護するようにします。

なぜならスマホやパソコンが故障した際の修理費は高額です。中には修理ができず、買い替えしなくてはいけないケースもあります。

その場合、修理費で数万円、買い替えになれば、物によって10万円以上かかります。

そのため数千円で購入できる保護ケースや保護フィルムといったデバイスを保護する物を装着し、物理的な故障を防ぐようにします。

まとめ~支出額を抑える方法~


今回紹介した各支出を抑える方法を以下にまとめました。

手放せる支出

  • 保険代:民間保険はできる限り解約
  • NHK受信料:テレビを持たない・手放す
  • 自動車の維持費:車を持たない・手放す
  • 定額制サービス:契約中のサービスを見直し解約

代替できる支出

  • 交際費:苦手な人/嫌いな人からの誘いは断る
  • 家賃:今の住居より家賃の安い場所に引っ越す
  • 通信費:格安プラン/格安SIMに切り替える
  • 散髪代:QBハウスで髪を切る
  • 食費:自炊する
  • 手数料:ネット銀行の活用、キャッシュレス

予防できる支出

  • 医療費:毎日健康的な生活を意識して行動
  • 修理費:高価なモノを保護

そして支出を抑える上で適したタイミングがあります。

「引っ越し」が最も適したタイミング


支出を抑える際に最もベストなタイミングは「引っ越し」です。

なぜなら引っ越しというイベントによって以下2つのメリットが得られやすいからです。

  • 環境が変化する
  • モノを手放せる

これらのメリットが支出を抑える上でどのように作用するのかをそれぞれ解説します。

環境が変化する


引っ越しをすると「家」「土地」「人」といった環境が変わります

環境が変化することで影響のある支出は以下の4つです。

  • 家賃
  • 散髪代
  • 交際費
  • 定額制サービス

家賃

引っ越しは住む家が変わるため、より家賃の安い住居にすれば、家賃という支出を抑えられます。

散髪代

行き着けの美容院の多くはその場所にしかありません。そのため引っ越しをすると新たに美容院を探し直す必要があります。

その際、全国の駅周辺に店舗があるQBハウスを利用することで、散髪代という支出を抑えられます。

交際費

土地が変われば付き合う人も変わります。
家が近いという理由でよく遊んでいた人であれば、引っ越しをすることで少なからず遊ぶ頻度は下がります。

また引っ越すことで、苦手な人や嫌いな人からの誘いを「前の家よりも遠くなった」といった口実で断れるようにもなります。

遊ぶ頻度や誘いを断るようにすることで、交際費という支出を抑えられます。

定額制サービス

フィットネスジムなどのように特定の場所まで通っていた場合、引っ越しをすることで通うのが難しくなります。
その際に思い切って解約することで、定額制サービスという支出を抑えられます。

モノを手放せる


引っ越しは最もモノを手放せるタイミングです。

なぜなら今ある全てのモノに対して新しい家に持っていくか持っていかないの判断を必ず行うからです。

それらの判断によって、抑えられる支出は以下の2つあります。

  • NHK受信料
  • 自動車関連費

NHK受信料

引っ越しの際にテレビは手放しましょう。
そして新しい家にテレビを置かないことでNHK受信料という支出を支払う必要がなくなります。

自動車関連費

引っ越しで家を選ぶときはなるべく車を必要としない場所にしましょう。
そうすることで車を手放せるようになり、自動車関連で発生する支出を抑えられます。

まとめ

上記で紹介した「支出を抑えるために始めること」「実際の支出を抑える方法・コツ」を実践していただくことで、手元に残るお金が確実に増えていきます。

最後にもう一度内容を確認しましょう。

支出を抑えるメリットとそのコツ

【支出を抑えることで得られること】

  • 経済的・精神的に余裕が生まれ、生活する上でのハードルが下がる

【支出を抑えるために始めること】

  • 家計簿アプリMoneyForewerdを使って収支を把握
  • 支出の種類と平均額の相場を知る
  • 支出を抑える際は「固定費」から手を付ける

【実際の支出を抑える方法】

  • 手放すことで支出をなくす
  • 他のモノで代替して支出額を減らす
  • 事前に予防し突発的な支出が発生しないようにする

【支出を抑える上での適したタイミング】

  • 引っ越し

いきなり全てを実践するのは難しいので、1つずつ実践して支出を抑えていけるようにしていきましょう。

そして今回紹介した内容を全て実践できれば、手元に残るお金は確実に増えていき、お金が逃げていくという不安は嘘のように消え去ります。

結果、経済的・精神的に余裕が生まれ、生活する上でのハードルが下がり、今以上に生活が楽になります。

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