「正確な」英語・使い分け【exact, accurate, correct, right, properly 】

「正確な」英語・使い分け

正確な」という意味には、いくつか類義語(synonym)が存在します。

その中でもTOEICでも出てくる【exact, accurate, correct, right, properly】の5つの英単語について、TOEICで使われる意味や使い方またどのような違いがあるのかを詳しく紹介していきます。

フィリピン講師によるオンライン英会話サービス【Everyday English

exact:正確な

意味

正確な、精密な

<例文>

・We should develop strategy base on an exact analyses.

 私たちはその正確な分析をもとに戦略を立てるべきである。

(※develop:進展させる、strategy:戦略、base on:~をもとに、analyses:分析)

exact は事実や真実と完全に一致するというニュアンスを持ちます。

accurate:正確な

意味

正確な、的確な

<例文>

・The witness has an accurate description of the suspect.

 目撃者はその容疑者の正確な描写を持っている。

(※witness:目撃者、description:描写、suspect:容疑者) 

accurate は exact 同様、事実や真実と完全に一致するというニュアンスを持ちます。

correct:間違いのない

意味

正確な、間違いのない

<例文>

・The correct answer to this question is on page 19.

 その問題に対する正確な答えは19ページに載っている。

(※on page:~ページ)

correct はある決まったことから外れのない間違いのない「正確な」モノというニュアンスが強いです。

right:間違いのない

意味

正確な、間違えのない

<例文>

・Managers are always demanded right judgements.

 経営者たちは常に正確な判断を要求される。

(※manager:経営者、demand:要求する、judge:判断)

right は主観的に間違いのない「正確な」モノというニュアンスが強いです。

proper:適した

意味

正確な、適した

<例文>

・We must wear a proper attire for the wedding reception.

 私たちは結婚披露宴のための適した衣装を着なくてはならない。

(※wear:着る、attire:衣装、wedding reception:結婚披露宴)

proper は目的や状況に対して「正確な」「適した」モノというニュアンスが強いです。

exact と accurate の違い:精密の差 ※ほとんど同じ

exact

exact は「精密な」という意味も含まれており、事実や真実に対して、細部に至るまで寸分の狂いもなく「正確な」というニュアンスが強いです。

accurate よりも exact の方がより高い正確さを表します。

accurate

事実や真実に一致するように注意・努力をした結果、「正確な」「的確な」モノであるというような表現ができます。

そのため、accurate はどちらかというと「正確な」モノに近づけていくというようなニュアンスがあります。

ただ、exact も accurate もTOEICでは「事実・真実に一致して正確な」という意味としてどちらも使用されることがほとんどですので、細かな違いについてそこまで気にしなくて大丈夫です。

correct と right の違い:答えが1つか否か ※ほとんど同じ

correct

決まった or 定めらた物事に対して間違いがなく正確であるというニュアンスが強いです。
ようするに答えが1つのものに対して「正確な」モノ(答え)であるというような場面で使用されます。

right

道徳的・社会的に また、人として、間違いがなく正確であるというニュアンスが強いです。
そのため、correct と比較して、right は答えが1つとは限らず、主観的に「正確な」モノ(答え)であると表現するときに使用されます。

ただ、correct も right もTOEICでは「誤り・間違いがなく正確な」という意味としてどちらも使用されることがほとんどですので、exact のケース同様、細かな違いについてそこまで気にしなくて大丈夫です。


proper

目的や状況にかなって「正確な」「適した」モノというニュアンスが強いです。
また、proper には「礼儀正しい」という意味も含まれているため、社会のしきたりにかなって「正確な」「適した」モノというニュアンスになります。

まとめ

exact】:事実や真実に一致して「正確な」「精密な」

accurate】:事実や真実に一致して「正確な」「的確な」

correct】:(決まった物事に対して)誤り・間違いがなく「正確な」

right】:(主観的に)誤り・間違いがなく「正確な」

proper】:(目的や状況 また、社会のしきたりに対して)「正確な」「適した」


以上で、「正確な」という意味を持つそれぞれの英単語に関するニュアンスの違い、使い分けに関する説明は終わりになります。最後まで読んでいただきありがとうございます。

TOEICのスコアを伸ばしたい方へ

ミチバブログでは、それぞれ似た意味を持つ英単語同士のニュアンスの違いや使い分けに関する情報を発信しておりますので、ぜひ参考にしていただけたらと思います。

また、フィリピン講師によるオンライン英会話サービス【Everyday English】を運営しているので、英会話スキルを身につけたいという方はこちらを参照ください!!

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