「簡単な」英語・意味の違い
「簡単な」という意味には、いくつか類義語(synonym)が存在します。
その中でもTOEICでも出てくる【easy, simple, plain, brief】の4つの英単語について、TOEICで使われる意味や使い方またどのような違いがあるのかを詳しく紹介していきます。
フィリピン講師によるオンライン英会話サービス【Everyday English】
easy

<意味>
簡単な、易しい
<例文>
・The solution to the math question was quite easy.
その数学の問題の解答はとても簡単である。
(※solution:解答、math:数学、quite:とても)
easy は大きな努力なしに達成できるといった場面で「簡単な」という意味でよく使用されます。
simple

<意味>
簡単な、単純な、わかりやすい
<例文>
・The solution to the math question was quite simple.
その数学の問題の解答はとても簡単である。
(※solution:解答、math:数学、quite:とても)
・The couple always wear T-shirt of a simple design.
そのカップルはいつも単純なデザインのTシャツを着ている。
simple は easy 同様、大きな努力なしに達成できるといった場面で「簡単な」という意味でよく使用されます。
また、着飾っていないないありのままという意味でも使用されます。
plain

<意味>
簡単な、単純な、簡素な
<例文>
・The couple always wear T-shirt of a plain design.
そのカップルはいつも単純なデザインのTシャツを着ている。
plain は simple 同様、着飾っていないないありのままという意味でよく使用されます。
brief

<意味>
簡単に、簡潔な、手短な
<例文>
・Since I have a next schedule soon, Please be brief
私はすぐに次の予定があるので手短にお願います。
(※since:~だから、schedule:予定)
brief は用事などをすぐに済ませたい場面や時間がかからないモノに対して「簡潔な」「手短な」という意味で使用されます。
ニュアンスの違い
<easy>
問題などが「易しい(複雑でない)」
仕事などが「楽な」「余裕な」
といったニュアンスが強いです。
例)The problem was easy to solve.
その問題は解決するのに容易でした。
<simple>
問題や説明などが「わかりやすい」「複雑でない」
あるモノに対して「着飾っていない」「ありのまま」
といったニュアンスを持ちます。
また、simple は「easy」と「plain」のどちらの意味も含んでいます。
例)The way to solve the question is simple.
その問題の解き方は単純です。
<plain>
言葉や説明などが「わかりやすい」「簡単な」
また、味でプレーンといえば無味という意味になるように、あるモノに対して「着飾っていない」「ありのまま」といった手を加えていないために「簡単な」といったニュアンスを持ちます。
例)A plain protein supplement is very bad taste.
凝っていないプロテインはとても不味いです。
<brief>
あいさつや説明など用事をすぐに済ませる場面で「簡単に」「手短に」という意味で使用されます。
例)His opeing address of the company was brief.
彼の開会時での挨拶は簡潔でした。

まとめ
<easy>
問題や仕事などが「簡単な」「易しい」「楽な」
<simple>
問題や説明などが「簡単な」「複雑でない」
あるモノに対して「ありのまま」
<plain>
言葉や説明などが「簡単な」「単純な」
あるモノに対して「ありのまま」
<brief>
用紙などを「簡単に」「手短に」済ませる
以上で、「簡単な」という意味を持つそれぞれの英単語に関するニュアンスの違い、使い分けに関する説明は終わりになります。最後まで読んでいただきありがとうございます。
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