「~したい」英語 意味【want, desire, eager, would like】

「~したい」英語 意味

~したい」という意味には、いくつか類義語(synonym)が存在します。

その中でもTOEICでも出てくる【want, desire, eager, would like】の4つの英単語について、TOEICで使われる意味や使い方またどのような違いがあるのかを詳しく紹介していきます。

また、良く似た意味の英単語として「〜を望む」という類義語の使い分けはこちら

want

<意味>

 ~したい、ほしい

<例文>

・I want Apple Watch before starting my new business.
 私は新しいビジネスを始める前にアップルウォッチが欲しい。

・I want to play the game after studying.
 私は勉強した後にゲームをしたい。

want は何かを手に入れることを望む(ほしい)際に使用される英単語です。

また、何かを行うことを望む(したい)と表現する際は、want + to という形で使用されます。

desire

<意味>

 ~したいと強く望む、ほしいと願う

<例文>

・Parents always desire their children to be happy.
 親はいつも子供たちに幸せになってほしいと強く望む。

want と同様、desire は何かを手に入れることを望む(ほしい)際に使用される英単語です。

また、何かを行うことを望む(したい)と表現する際は、desire + to という形で使用されます。

be eager

<意味>

 熱望している、~したがっている

<例文>

・He is eager to see the baseball game in Koshien.
 彼は甲子園で野球の試合を観たがっている。

eager は品詞が形容詞になり、単体では「熱望して」「熱心な」という意味になります。

そのため、何かしらを望む(ほしい)と表現する際は be + eager + for という形で使用されます。

また、何かを行うことを望む(したい)と表現する際は、be + eager + to という形で使用されます。

would like

<意味>

 ~したい、~をください

<例文>

・I would like one more cup of coffee.
 私はもう一杯コーヒーをいただきたい。
(※one more cup:もう一杯)

・I would like to contact my manager soon.
 私はすぐにマネジャーと連絡がとりたい。

would like は何かを手に入れることを望む(ほしい)際に丁寧な表現で使用される英単語です。

また、何かを行うことを望む(したい)と表現する際は、would like + to という形で使用されます。

ニュアンスの違い

want

「ほしい」「~したい」という表現をする際にもっとも一般的に使用される英単語です。
ただ、ストレートなニュアンスを持つため、目上の人や初対面の人に使用することはあまり適していません。

例)The employees wanted his boss to decide to increace salary immediately.
  従業員たちは今すぐ社長に給料を上げる決断をしてほしかった。


desire

「~したい」という意味で、want と比較すると desire の方がより強いニュアンスになります。

例)The employees desired his boss to decide to increace salary immediately.
  従業員たちは今すぐ社長に給料を上げる決断をすることを強く望んだ。


eager

今回紹介した他の英単語と比較すると eager は何かをすることに対して待つことができないほど「~したい」という気持ちが強いニュアンスを持ちます。

例)The employees were eager for his boss to decide to increace salary immediately.
  従業員たちは今すぐ社長に給料を上げる決断をすることを熱望していた。


would like

今回「~したい」という意味で紹介した英単語の中でもっとも丁寧な表現で使用される英単語です。

例)The employees would have liked his boss to decide to increace salary immediately.
  従業員たちは今すぐ社長に給料を上げる決断をして頂きたかった。

※ would like を過去形(~したかった)で使用する際は、【would have liked】という形で表現されます。

まとめ

あるモノが欲しい

want something:あるモノが欲しい

desire something:あるモノが欲しいと願う

be eager for something:あるモノを欲しがる

would like something:あるモノが頂きたい

自身が~したい

want to do something:あることをしたい

desire to do something:あることをしたいと強く願う

be eager to do something:あることをしたがっている

would like to do something:あることをさせて頂きたい

人に~してほしい

want someone to do something:あるヒトにあることをしてほしい

desire someone to do something:あるヒトにあることをやってほしいと強く望む

be eager for someone to do something:あるヒトにあることをしてほしいと熱望する

would like you to do something:あるヒトにあることをしていただきたい


以上で、「〜したい」という意味を持つそれぞれの英単語に関するニュアンスの違い、使い分けに関する説明は終わりになります。最後まで読んでいただきありがとうございます。

TOEICのスコアを伸ばしたい方へ

ミチバブログでは、それぞれ似た意味を持つ英単語同士のニュアンスの違いや使い分けに関する情報を発信しておりますので、ぜひ参考にしていただけたらと思います。

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